先日、小学校の眼科検診で、娘の視力に問題があることを指摘され、すぐに購入したのがこのマジカルアイの本です。

初めは3Dの見方がわからず、見えませんでした…。そりゃ、誰もがきっとそうですよね…
それが、できるだけ毎日この本を見てもらうようにして2週間、なんだか最近画像が浮き上がって見えているそうなんです…!
どのように教えた…?
どのように教えたかというと、こちらのページで紹介している『スーパー3Dアイ』の中に、どのように見るか説明が書かれていますので、基本的にはそれを子供に説明してやってみてもらうしかないと思います。私はKindleではなく、紙の本を買ったのですが、視力アップを協力サポートするという特性ピンホールめがね付きでしたので、それが気になる方は、紙の本を選ばれても良いかもしれません。
3Dを見る頻度は…?
見えた!と言う娘に、いやいやいや…と信じられませんでしたが、初めてみる絵でも透明な絵が浮き上がってきているようで、きちんと見えているようでした。見えるようになるまで、朝食後、登校前の時間、寝る前の時間に1分〜3分程度でしょうか、見てもらうようにしていました。もちろん、1 回もできていない日もありますし、朝か夜だけの日もありました。初めはなんとなく見えてるような…といった感じだったようです。
実際にどのように見ているのか?
見えるようになってから、どのように見ているのか、方法を聞いてみました。
紹介した本には、絵の上部には見方をサポートする「⚫ ︎⚫」が︎書かれています。これを使って、ピントを調整してから、3Dの絵を見ているそうです。具体的には、
- 顔の10センチくらい前に本を置き、二つの⚫︎を見て、三つの⚫︎が見えるようになるまで遠くを見たり近くを見たりして調整する。
- 二つの⚫︎が三つに見えたら、その三つの⚫︎を見たまま本を30センチ程度(普段の目と本の距離感)まで離す
- 視線を、三つの⚫︎から下にずらし絵を見て何か浮き出てこないか探す
とのことでした。
紹介した本は、割とシンプルな絵が書かれていることと、ヒントが書かれているので、子供にも3Dの絵を探しやすかったのではないかと思います。
この、絵がないか探す、と言うのがとても良いのですよね。子供の頃目を酷使していた時代にマジカルアイをずっと続けていた私からすると、探す時にはピントを奥にずらしたり手前に持ってきたりすることになるので、それにより目の筋肉をほぐされる感じがしておりました。目の疲れまでとれ、すっきりとした視界が広がったものです。
ご参考になれば幸いです。
娘の視力の経過をご報告できればと思います。